タイ料理。

なんだかもう、先週は怒涛のように予定をつめてまして・・・・

そのうち、楽しいレクがらみのものだけ、忘備録のようにつら書きしてみます。
これぞ日記・・・・
夏休みの宿題日記をまとめて書くみたいだけれど。



スヲちゃんと渋谷でごはん。

この日はアタシが脱毛の日だったので、その帰りに。

変態スヲちゃんが「タイ料理食べたことないというので、即決。

アタシはインド・タイ・韓国料理が大好きだ！　辛いし。　野菜多いし。

本当は「揚げアイスクリーム」も食べてほしかったんだけど

すでにオーダーキャパ軽く超えてて、デザートどころの話じゃありませんでした。

でもおいしーんだよ。


タイ料理といえば・・・・・

随分前、日本に米がなくなったことがありましたね。
米の大変深刻な不作でね。

で、急遽タイからタイ米を輸入したわけです。

ご存知のとおり、タイ米は日本米とは全く性質が違う。
パラパラして少し臭いもある。
特に冷えてしまうと始末に負えないので、お弁当になんて到底使えなかった。
しかしながら当時タイ料理は今ほどメジャーではなく、そういったタイ米の性質や調理法なんかの知識がある日本人は少なかったんですね。

結局、米不足は半年ほどで終息し、今度は大量に余ったタイ米の消化に頭を悩ませるわけです。
一番メジャーだったのは、日本米と強制的に抱き合わせでタイ米を売ること。
日本米５キロを買うと、タイ米２キロが強制的についてくる、そういったカンジです。
その結果、どういったことが発生したか、というと、


公園等へのタイ米不法投棄。


あまりに大量のタイ米が捨てられた事を受けて、当時のタイ外務大臣が
「タイでは最高品質の米を日本に大量輸出したので、タイではランクの低い米しかない。なのにこんなことをされて、とてもかなしい。残念だ」
と、本当に哀しそうに声明発表してました。

子供のアタシも大変心が痛んだのを覚えています。

結局ね、当時行われたタイ米に対しての酷評は
日本人のタイ米に対する無知を露呈してるだけなんですよ。
「タイ米の性質や調理法をしりませんでしたー」って。
知らないで、「まずい、くさい、タイ人はこんなもの食べてんのか？」って
言って捨てたりしてたわけです。
現在タイ料理は日本で広く受け入れられてるわけですしね。

自分が理解できないことを、相手のレベルを貶めて正当化する場面って
生きてれば頻繁に遭遇することですが。

本当に今でもすごく恥ずかしい事件だったと思います。
日本人は絶対忘れるなよ？って思ってます。



ちなみに最近知ったこと・・・・・・

実はタイ米は新米であれば、日本のお米とあんまり変わらないそうです。
おにぎりもちゃんとできる。

でもタイでは古米で独特の臭いがあるものが「高級」とされていて
収穫後２，３年寝かしておくのがメジャーなんだそう。

だから、良かれと思って日本にも寝かしたお米送ってくれたんだね。。。